服を買うなら、捨てなさい

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地曳いく子さんの『服を買うなら、捨てなさい』やっと読めました。

服の断捨離と言っても、何を捨てて何を残したらよいのか?
自分のスタイルって何?って結構分からないことも多いです。

よくある雑誌の特集で、着回しコーデ○着あればいい!とか、
モデルさんやブロガーさんの毎日コーデなどは、“バリエーションの呪い”
女子は毎日違う格好をしなければいけないっていう根深い思い込み、だそう。
これ本当そうですよね。ネットが普及する前には雑誌で着回しコーデ、
普及したらブログで毎日見れるようになって。
特にブログは危険。毎日かわいい!これ欲しい!ってどんどん増えていってしまう。
地曳さん曰く、バリエーションが増えると、ださくなってしまう。
似合ってない服は似合う服の何倍もの印象を与えてしまう。
おしゃれの底上げをするには、似合わない服ダサ服を捨ててしまうこと。

●捨てるコツ

-朝鏡の前で脱ぎ捨てた服はそのまま処分
これは気分もあると思うので、3回くらい試して、毎回脱ぎ捨てるなら「捨て服」にしようかと思います。

-実は着ていない服
着ている服を一方にかけていったり、着ている服を手前にしまうことで、着ていない服が分かる、というもの。

-似合わなくなった服
ハイブランドの物こそ捨てられない。
でも着たり持ったりしたらダサく感じるのなら、足を引っ張る底なし沼。強力な負のアイテム。
いさぎよく捨てるべし。

 

揃えるべきは愛すべきマイ定番。偏りがあると感じるのは自分スタイル化に成功!
これが似合うし、これが好き、を貫いていってもいいんだ!と思わせてくれる一冊。

ご本人は、黒やグレーが多いそうで、なぜなら内面が派手だから!
という一文にはなんだか納得。
やっぱり30歳超えてくると、若さのベールで隠しきれない内面が透けて見えてしまいます。
黒やグレーでも押さえきれないキラリを持ってる人は素敵だな。
ワードローブの底上げも、体のメンテも食生活も今からこつこつが大事。

 

本をついつい集めてしまいがちなんですが、置く場所に限りがあるので、
最近はもっぱら借りる派なんですが、年を取る毎に読みたくなる本でした。

 

 

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